くら寿司の牛丼を食べてみた

寿司屋らしからぬメニューが並ぶ、回転寿司チェーンのくら寿司ですが、今度は牛丼の販売を始めたということで、早速、食べてきました。
入り口にもどこにも撮影禁止と書いてなかったので、牛丼の写真を撮ってみました。
もしマズイようであれば画像を下げますので言ってください。くら寿司さん!

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で、まずはこの写真を見てほしいのですけど、玉ねぎと肉を分けると、ほぼ半々です。
来たときはもちろんこんな風では無かったんですけど、割合をわかりやすくするために分けてみました。
 
大手の牛丼チェーンに比べ、かなり肉が少ないようです。
また玉ねぎのカットも細かいので、見た目より少なそうです。
370円という価格ですけど、税抜きというのもあって牛丼屋より割高感があります。
つまり価格も肉の量も具材の量も、かなり割高です。
牛丼チェーンの経営努力が凄いんですけど、所詮は寿司屋のサイドメニューです。
 
またくら寿司の天丼のときそうでしたけど、寿司で頼むほうが割安なんですよね。
天丼はエビ3本とその他の天ぷらなどが3つで370円。
えび天寿司なら3皿(300円)でエビ天6本です。
エビのサイズに多少の違いがあっても、この差は大きい。
 
牛丼の場合も牛カルビ寿司を3皿頼んだほうが、圧倒的に肉が多いんです。
 
サイドメニューで利益を増やしたいんでしょうけど、もう少しお得感のあるサイドメニューにしてほしいものです。
 
また味についてはかなり甘めです。
調理済みのレトルトパックを温め直したような味で、全体に煮込みすぎ。
玉ねぎなどは歯ごたえもなく、シャキシャキ感が好きな人にはおすすめできません。
 
寿司だとつい食べすぎてしまう人にはいいとは思います。
でもそれ以外の人は、素直に寿司を食べたほうが良さそうです。
腹を満たすだけなら、平日のかけうどんが一番でしょうね。