宅配業者じゃなくて通販会社が楽になるサービスです
YAHOOニュースで、ネット通販の「急ぎません。便」なるものの記事が出ていました。
一部で宅配業者が楽になるとの認識誤認があるようで、「これって倉庫作業者が楽なるサービスですよ」と言いたいわけです。
何しろ発送がゆっくりになるサービスですから、発送から到着が長くなるサービスではないんです。
つまりAmazonでいうところの通常発送なわけです。
もっとも即日配達よりは宅配業者も楽になります。
でもそれだけの話しで、通常の翌日配達圏内は発送の翌日に配達したほうが倉庫に荷物がたまらず楽なわけです。
日付指定も要するに末端の配送先に最大で1週間ほど荷物がたまるので、宅配業者としては指定のないものよりも面倒が多い。
時間指定に関しては配送ルートの変更もあるので、更に面倒なんです。
本当なら通販会社は発送の日にちのみを謳って、配達の日にちを謳うべきでは無かったんです。
なにしろほとんどの会社が自前の運送を持たず、委託配送なんですから。。。
政府も民間に任せるべきジャガイモの作付なんかに人気取りの補助金を出さずに、サービスの表示を規制すれば、宅配業者も楽になるんですけどね。
宅配業者のことを思うなら、集合住宅は当然のこととして、個人宅でも宅配ボックスを設置するべきでしょう。
また検討が始まった営業所留め割引サービスも、いつまでも営業所に取りに行かないバカがいなければ、有効なサービスになると思います。
宅配業者に同情するより、宅配ボックスの設置!
可哀想とか大変そうと思うより、宅配ボックスの設置という行動のほうが重要だと思うんですけどね。