野菜の高騰で給食中止

最近、スーパーに行っても野菜が高くて手が出ません。
一時は98円なんかで売られていたようなキャベツが、今では298円って、あまりにも値上がりしすぎでしょう!
 
そんな中、三重県鈴鹿市では今年度中に2日間だけ小学校と幼稚園の給食を中止するそうです。
赤字続きではこれもしかたのないことでしょうね。
ウチでも野菜の購入は財布の中身との相談が続いています。。。
 
ただ最近見つけたのが産直市場です。
ここでエリンギなんかがすごく安く売っているんです。
なんでこんな値段で…と思ってみたら、間引き野菜なんだそうで、大根の葉っぱもかなりの量で98円でした。
葉物野菜が軒並み高値なので、嬉しすぎて二束も買ってしまいました。
 
結局、日本という国は、市場に出回る前の段階で、かなりの食材がゴミ同然に扱われているんですね。
たぶん野菜の高騰がなければ、間引き野菜なんて畑の肥やしにしかならなかったでしょうから、、、
 
下手に流通させると逆にコストがかかるとか、どこも買い手がないとか、考えてみればふざけた理由です。
 
フランスでは売れ残り食品の廃棄を禁止する法律ができました。
日本にも同じような法律ができて欲しいところです。
でも日本の場合は、生産者から小売業者までの間の廃棄も禁止しないとダメでしょうね。
何しろ、食べられる野菜が流通しない現状があるのですから…
 
小学校などの給食も間引き野菜を使って作ることって出来ないんですかね?
食育の観点からも、かなりいい食材になると思うんですけど…