スクールソーシャルワーカーって意味あるの?

小中高校での暴力発生率で大阪がワーストだったらしいです。
4年連続ということなので、一時的に厳しく統計を取ったためということでも無いのでしょう。
橋下知事じゃ無くなったから…っていうのでは、あまりにも悲しすぎます。
 
そこでスクールソーシャルワーカー(SSW)を配置・派遣して、保護者を交えた改善を積極的に行っていくということですけど…
なんでもSSWは校長経験者を積極的に活用していくということで、それってどうなんでしょう?
正直、私は小中高と校長先生の話しを聞いて、いまだに覚えていることなんて、ひとつもありません。
担任の言葉や授業の合間の雑談で、いまだに覚えていることはありますけど、校長の言葉なんて何ひとつ心に残らなかったというのが、ほとんどの人ではないでしょうか?
 
しかも今の子供と昔の子供。やっぱり違うって思うんです。
会社でも実務で使える管理職や役員がほとんどいないように、昔の経験で物を言われてもどうなんでしょう?
もちろん退職後もいろいろ勉強をされている人はいると思いますし、時代に合わせて臨機応変な対応をできる人もいると思います。
でも心理学や行動学、ケア施設や制度の知識がある人のほうが、適任のような気がします。
少子化の時代ですから、クラスの人数を極端に減らして、教師の数を増やすというのも方法でしょう。
 
韓国では放課後のスポーツスクールなどは別にして、学校での体罰がある程度認められているといいます。
それは問題行動を起こす子供によって他の子供の勉強が遅れるのもありますし、体罰がないと歯止めが効かなくなるなど、警察官がピストルを持っているのと同じことのようです。
体罰の線引をハッキリして、例えば平手で手足を叩くのはセーフ。それ以上はアウト。など決めてしまえば子供の学校内での暴力行為も減るのではないでしょうか。
 
もっとも子供は親の鏡とも言います。
すぐに学校に怒鳴り込んでくる親。
教育への情熱など無い先生。
こういう大人を無くすことのほうが、先かもしれません。