平昌オリンピックと北朝鮮
自分でも少々ヘソ曲がりではないかと思う。
北朝鮮が冬季五輪である平昌オリンピックへの参加を表明しました。
素直に喜んで、
南北対話の実現。
北朝鮮が柔和に転じた。
と思えばいいのでしょうが、どうもそういう気分になれません。
それというのもその前には「ICBMのボタンは机の上にある」と言っていたり、
新たなICBMの発射の動きもあったりと、
どうも制裁の強化でこちらに擦り寄るという雰囲気ではないからです。
どちらかと言うとミュンヘンオリンピックの爆破事件のように、
北朝鮮による何かしらの行動が起きるのではないかと不安にすらなります。
四面楚歌の文政権に甘い言葉をかけてあげれば簡単になびいてくる。
それを狙った北朝鮮のしたたかな行動。
オリンピックの参加にはそんな北朝鮮の思惑が隠れているのではないでしょうか。
「花粉症ゼロは無理」という人たちの想像力の低さ
政治的な攻撃や選挙対策として言っているのであればいいのですが、希望の党のマニフェストにある「花粉症ゼロ」に端から「無理!」と言っている人が多いようです。
政治家が本気で「花粉症ゼロは無理」と言っていると、「こんな人達に政治を任せるのは無理だな」と逆に思ってしまいます。
なぜなら「花粉症治療薬の開発に積極的に予算を配分する」と解釈すればいいだけなのですから。
これで治療薬が開発されて花粉症に悩む人が無くなれば、「花粉症ゼロ」の公約達成!と言ってもウソではないように思えます。
今までの与党のマニフェストにも達成できていないものはあります。
にも関わらず「稚拙なマニフェスト」という印象をつけようとする選挙対策であれば、まだいいでしょう。
でも「本気で無理」と言っている人は、もう少し思考の幅を広げてみてはいかがだろうか。
野田佳彦元首相の男を見た
何かと悪く言われがちな野田元総理ですが、yahooニュースにこんな記事がありました。
headlines.yahoo.co.jp「希望の党」の公認が得られなくても、ひとりでも打倒自民党で戦う!
という宣言のようです。
今回の衆議院選挙では外面ばかりの安倍政権に、プライドを捨て、なりふり構わず過半数割れを狙う前原氏もひとつの選択肢。
それとは別に打倒自民を掲げる野田氏のような戦い方もひとつ。
引退後の名誉校長で金銭を得ようとしているかのような安倍総理に、日本の将来を任せるのかどうか。
集団的自衛権や武器輸出で平和憲法を蔑ろにする政権に賛同するのか。
「景気は上向いています」と実感のない景気回復に躍らされるのか。
ちょっと過激ではありますけど、ヒトラーの人民扇動と似たところが現政権にあるように思えるのは私だけでしょうか。
朝鮮学校の生徒たち、まずは学校に訴えるべきでは?
高校無償化の対象から外れた朝鮮学校の生徒たちによる裁判は、東京地裁で国に適法との判決が出ました。
この判決に朝鮮学校の人たちは抗議しているようだけれど、朝鮮半島でよく見られる反日パフォーマンスに見えてしまうのは、私だけでしょうか。
つまり卒業しても大学入試資格も高校卒業資格も得られないのです。
もっとも今では多くの大学で「高校卒業と同程度」ということで、入試を受けられるけれど、これは各学校の判断に任されている話です。
では各種学校は高校無償化の対象にならないのかというと、それはちょっと違います。
高等学校等就学支援金制度の対象として指定した外国人学校等の一覧:文部科学省
外国人学校であっても、無償化の対象になっているところはあるのです。
この中には韓国学校やコリア国際学園なども含まれているので、朝鮮でも韓国は別ということでしょうか。
ただ一覧を見ると外国人学校でも無償化がされているのは、かなり数が少ないようです。
大多数の外国人学校は無償化の対象外なんです。
つまり各種学校で無償化になるのは例外で、裁判で「例外に加えろ!」と法律を順守する立場の司法に訴えるのは的外れなんです。
もし朝鮮学校の生徒たちが反日パフォーマンスではなく、純粋に無償化の対象にして欲しいと望んでいるのであれば、まずは学校に「文科省の定めるカリキュラムを教えろ!」と訴えるべきではないでしょうか。
そして日本に住んでいる朝鮮人の人たちも北朝鮮の核に生命を脅かされているわけなのですから、「北朝鮮への送金をやめろ!」と訴えるべきではないでしょうか。
アメリカほどではないけれど、日本にだって差別はあります。
そのために苦しい生活をされている朝鮮の人もいると思います。
だからこそ訴えるべき内容を間違えると、一層反感を買ってしまうということを考えて欲しいと思います。
宅配業者じゃなくて通販会社が楽になるサービスです
YAHOOニュースで、ネット通販の「急ぎません。便」なるものの記事が出ていました。
一部で宅配業者が楽になるとの認識誤認があるようで、「これって倉庫作業者が楽なるサービスですよ」と言いたいわけです。
何しろ発送がゆっくりになるサービスですから、発送から到着が長くなるサービスではないんです。
つまりAmazonでいうところの通常発送なわけです。
もっとも即日配達よりは宅配業者も楽になります。
でもそれだけの話しで、通常の翌日配達圏内は発送の翌日に配達したほうが倉庫に荷物がたまらず楽なわけです。
日付指定も要するに末端の配送先に最大で1週間ほど荷物がたまるので、宅配業者としては指定のないものよりも面倒が多い。
時間指定に関しては配送ルートの変更もあるので、更に面倒なんです。
本当なら通販会社は発送の日にちのみを謳って、配達の日にちを謳うべきでは無かったんです。
なにしろほとんどの会社が自前の運送を持たず、委託配送なんですから。。。
政府も民間に任せるべきジャガイモの作付なんかに人気取りの補助金を出さずに、サービスの表示を規制すれば、宅配業者も楽になるんですけどね。
宅配業者のことを思うなら、集合住宅は当然のこととして、個人宅でも宅配ボックスを設置するべきでしょう。
また検討が始まった営業所留め割引サービスも、いつまでも営業所に取りに行かないバカがいなければ、有効なサービスになると思います。
宅配業者に同情するより、宅配ボックスの設置!
可哀想とか大変そうと思うより、宅配ボックスの設置という行動のほうが重要だと思うんですけどね。
暴力団が会見ってどういうこと?
神戸山口組からの離脱して「任侠団体山口組(侠の字は右が「夾」。以下このまま)」を作る。
そんな会見を離脱組の人たちが行いました。
暴力団が会見?
ちょっと違和感があります。
新団体はまだ指定暴力団ではないけれど、世間一般の目から見れば暴力団に変わりはありません。
それがメディアに対して会見を行うのは、かなり異例ではないでしょうか。
ただ世間の関心事ではありますし、しっかりと説明をしてもらえることは今後の安心にもつながります。
それを意識してなのかはわかりませんが、違和感があっても会見を行って貰えたことは、素直に好感が持てます。
ちなみに私は暴力団については、まったく知識がありません。
それでも山口組は暴力団の中でも任侠集団という認識を持っています。
任侠と聞くだけでヤクザと思う人もいるかと思いますが、本来の任侠は簡単にいうと「仁義を重んじて弱きを助ける」ということです。
江戸時代の侠客とまではいかないでしょうが、山口組では覚せい剤を扱わないため、関西の芸能界ではクスリ絡みの不祥事がほとんどないと聞いたことがあります。
それに神戸の総本部ではハロウィンに子供にお菓子を配ったり、震災の時には自治体よりも山口組にお願いしたほうが、すぐに解決してくれたというエピソードもあるそうです。
そんな任侠集団だからこその会見だったのでしょう。
特に今回離脱する人たちは「本来の山口組に戻したい」と言っているそうですので、昔気質の任侠道を目指してくれるものと思います。
「昔は〇〇の組長さんが仕切ってくれていたから話が早かった」
なんて話を一般の人から聞くと、抗争で血生臭いことが起こらないかぎり、よほど健全じゃないかと思えてきます。
なにしろ今の時代、過労死や社内ストレスでの自殺など、普通の企業の方が血生臭かったりしていますから。。。
麻生さん禁煙で肺がんは減るらしいです
先日、麻生太郎財務相が
「肺がんとたばこにそれほどの関係があるのか?」
と発言したそうです。
この発言を直接は知らなかったのですが、Yahooニュースに毎日新聞の記事が載っていました。
headlines.yahoo.co.jp
記事を読むと今の数字は過去の喫煙者の数字であって、徐々に減りつつあるというもの。
「確かに…」
と納得させられました。
ただ「タバコは体に悪い」という話しを聞くと、いつもある疑問が浮かぶのです。
タバコによるストレス軽減で病気のリスクを減らしていることはないのだろうかと…
それで調べてみると、こんな記事がありました。
sugu-kinen.jp
ファイザーなんて大企業の記事なので、信憑性はあると思います。
ただ引用したのが日本禁煙学会というところの書籍のようですので、ちょっとだけ注意しないといけません。
これが日本喫煙学会なんてところだったら、文句のつけようもなかったんですけど…
結論から言うとタバコは体に悪いというのは、どうも逃れられない事実のようです。
ストレスも吸わないほうが少ないらしいです。
ただ体に悪いものほど、美味しいっていうのもあるんですよね。
アメリカではマクドナルドが体に悪いとか、コーラが体に悪いとか。。。
できれば「ダメだ!」と規制するのではなく、知識によって自主規制する方向で、お願いしたいものです。